マリモ漂流記

宝塚歌劇が大好きなアラサーです。

アラサーの宝塚愛

私は、宝塚歌劇が大好きだ。

どのくらい好きって?

三度の飯と宝塚。命と家族と宝塚。

まぁ、そんくらい。


仕事しながら、真風かっこいいなーって。

真風来ないかなーって。

天と地がひっくり返っても真風は職場にはこないけど。

思うよね、みんな。

私の仕事BOXの中に厳選して買ったポストカードの写真集もこっそり、いや、がっつり、忍ばせてある。

癒されたいときに眺める。ああ至福。


宝塚にハマって15年以上…

叔母と母に連れられて観に行った宙組さんの望郷は海を越えてとミレニアムチャレンジャー

望郷は海を越えてとか、今思ったらよく分かんない芝居だったけど

だけど、雷にうたれたとはまさにこのこと。

どっかーん、ぴっしゃーん、ばっしーん

ナニココ?コレハナニ?ステキ…

望郷で涙して、ミレチャで深い沼に堕ちた。

だって、わたるさんが私にウィンクしたんだもん。勘違いじゃない。

望郷で腕切りおとされた湖月わたる様がミレチャでは腕も復活して歌い踊りウィンクしてくれたのだ。堕ちない方が失礼に値する。

小6の女の子が望郷で涙するとか、なかなかの感受性、自画自賛。

その日から寝ても覚めても宝塚。宝塚と共に10代、20代を過ごしてきたし、宝塚に育ててもらったと言っても過言ではない。

中学時代は、まわりに宝塚ファンのお友達などもちろんいなくて。瀬奈じゅん氏が大好きで、下敷きにグラフについてるシールを貼ってみたり、まわりに延々と宝塚について熱く語ってみたり。

高校に入っても宝塚のお友達は現れず、香寿たつきさんが好きで、タータンがトップになったときなんか感極まって泣いた覚えがある。

よかったね、タータン、トップになれて!

今思えば何様である。

香寿さんが去りしあとは、雪組にシフトしてキタロウやテルに目をつけ、きっと未来のスターだ!!!よしきた!ってな具合で応援していた。

その後、浪人するはめになるが、浪人中に見た星組のトウコちゃんお披露目公演。

まぁまぁな問題作だったシークレットハンター

わたしは好きだったけどね。

確かにパクリじゃないのか、どっかで見たことあるストーリーだぜ。

そして柚希礼音の下剋上が成立したポスター。

いろんな意味で問題だったね、思い返せば。

でも、シークレットハンターでわたしは勇気をもらいました。

特に、完璧じゃない生きてくことは、やり直せる、どんな時も、という歌詞がね胸に沁みまして。

ちっとも完璧に生きてもいないのに、

どっちかていうとボロボロのすっからかんで生きてるのに、この歌詞に励まされた記憶があります。

大学に入ってからは、少し宝塚から遠のいてしまいまして…ちょうど音月さんや大空さんの時代が抜けてしまっているのです。

でも社会人になってから、また観に行きだしたら、あらいやだ。知らない子ばっかりじゃない。

また一から下級生を覚える日々。

でも社会人になってから娘役が可愛くて。女性として、あんな可愛い生き物が世の中に存在してるんだって。ジェンヌは全員女だっつの。

でも少し離れてからまた観るとジェンヌの成長に驚かされます。

真風なんか、星組のエルアルコンで、マイク入ってないんじゃないか説がとぶくらい台詞の声が聞こえなかったのに、今やフランツなんかしちゃいますからね。

エルアルコン観たときは、驚きました。ミルクはどこへいったー!ですよ。

マイクはどこへいったー、あるところにはあるさ!←もういいって

台詞が一語も聞き取れなかったのに、フランツ。おお、泣ける。神よ。

そんな成長も見れる、宝塚の良きところです。


そして社会人になってからは、また宝塚を観続け今に至るわけです。

真風や美弥ちゃん、だいもん、あきら、礼くんなんてゆー年下キャラもでてきたり。。

ああ、みんなかっこよくて選べなーーーーい!

そんなことしてたら、アラサーです。

気がつけば、アラサー

気がつけば、冬


あれ?

完全に目だけ肥えている。

このままでは、いけない。


風ちゃんを見なさい。

みっちゃんという白馬の王子が迎えにきてからというものの、どんどん綺麗になっていく。

そう、恋すれば女の子は綺麗になるんだ。

風ちゃんに、なりたい。←だから違う


宝塚を愛しすぎたゆえに

気がついたらアラサーの日記です。

宝塚への愛とアラサーの現実を書き連ねます。

どうぞよろしくお願いします。